2010年07月03日

国営は基本赤字で当たり前

サッカーのワールドカップが盛り上がってるらしいけど選挙でそれどころではない感じ…。

さて、前々から馬鹿なことを自民党や民主党やみんなの党が言っていますね。消費税を上げる前に無駄を減らすべきだと。
その無駄というのが、政党助成金でもなくアメリカへの思いやり予算の軍事支援金でもなく公務員の削減と給料を減らすといっているわけだからものすごい話です。
これをいいとする声があるのにも驚き。頭悪いんじゃないかと
公務員=議員や警察くらいしか考えてなさそうな勢いだから大問題。

公務員というのは色々あるわけです。警察もそうですが、市の職員や消防署員や教職員や市民病院の看護士だって公務員です(細かく言えばもっとたくさんあるけれど割愛)。今現在で数が足りておらず人を増やして欲しいという声が上がっているところは数多い。それを全部ひっくるめて公務員の人も給料も減らすといっているわけですねー。
さて、人が減るとどうなるでしょう?
仕事の量は当然一定あるわけで、ただでさえ人手が足りずに困っている状況。看護士などは過労で倒れる人もいるというのが実態なのだから増やさないといけません。増やさないと仕事が出来ないわけだから。しかし国からは人を減らされるとなると、民間から人を補充する形になりますね。
ここで雇用が増えるという考え方は間違いで、しっかりと正規で雇うとお金がかかるので、派遣になります。派遣=不安定雇用というわけで、安定した雇用が増えるわけではない。派遣社員は、保険も安定もなく劣悪な労働条件の中にいるわけだからいいことではない。

公務員を減らすということは国が責任を負わずに民間に任せるということになります。
国がやってきたことを民間に委託する流れが出来てきて、無駄を省き自由にやるということをさせているようですが、これは120%間違い。よく無駄をなくすとか言っている人がいますがよーーーく考えろといいたい。
企業というのは儲けが第一、というか全て。そこに赤字になっても客にサービスするということは基本的にありえない。一時的にはあっても採算があわないのなら撤退するのが基本です。
逆に国営というのは赤字が基本なんですよ。赤字でも守らなければならない大事な物尊い物を守るのが国営の仕事。動物園やゴミ処理場や図書館などがいい例ですが、企業がやることがないものを引き受けて民のために運営するのを基本とするわけで、必要な物を、お金がない・儲からない・無駄という理由で削るというのはアホとしか言いようがない。そして削ると言っている政党はもっとアホ。

国が責任を持たず何でも民営化するということは、例えるなら極端な話、
学校はなくして全部塾にすればいい。
病院での治療はお金持ちが優先。お金のない人は治療を受けられない。
図書館は潰して貸し本屋。貸し本屋は儲からないので、潰して読みたければ本を自分で買えという形。
ということなんです。ここまで極端なのはどうかとは思うものの、国が責任を持たずに民営化させるというのはそういうこと。

もう1度言いますが、国営というのは赤字で当然案です。それを必要な物を赤字でも運営していくというのが国の仕事。何でも(お金になりそうなもののみだけど)民営化し公務員を減らすというのは国が責任を負わないということです。
必要か無駄かという議論をしっかり色々な分野の人とたくさん公平な協議をし、無駄だという結論が出た際には削るのもいいでしょう。
お金がないのでとりあえず公務員を減らすなどという頭の悪い発言をしている議員や党を支持すると後で大変な目にあうということは一応言っておきます。しかも公務員を減らすというのは国民にとって悪い話なのに、それで消費税を上げるというのだからたまりません。悪いことを抱き合わせでやろうとしてるってこと。騙されてますよ。

じゃぁ財源はどうするんだということをいう人がいますが、国民の生活にとって何が無駄なのかを考えればいいでしょう。上で書いたけれども、政党助成金やアメリカへの思いやり予算をなくせば結構出てきます。

これを観て理解できなかった人は、公民の勉強をした方がいいかもしれません。

ラベル:政治
posted by 香奈 at 21:58| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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